今日もFXでやってはいけないことを私の失敗談からお伝えしていくシリーズの記事です。
第2回は結構この症状に最初は悩む人も多い
「ポジポジ病」
についてです。
もう失敗体験談は第何回まであるかわからないほどですが、きっとこれらの体験談に共感したり悪い見本としてこれからご自分の戒めにしたりしていただける部分も多いかと思いますのでお付き合いください。
さてFXでやってはいけないことのひとつに
「ポジポジ病」
があります。
ポジポジ病とはどんな時も、ポジションを持っていたい心の状態から、根拠に乏しいエントリーをして常にポジションを保有するトレーダーの症状です。
一種の中毒症状であり、とくにFX初心者に多いようです。
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ポジポジ病の原因は何?
ポジポジ病を発症する原因は以下のことが大きく影響していました。
常にチャートを見てポジションを保有していると言う高揚感、スリル、楽しみを感じたい
意味もなくポジションを持っているだけで気分が上がります。かなりマズイ症状です。
利益を出せるチャンスを絶対に逃したくない
あとで「あの時買って(売って)おけば今頃X万円儲かっていたのに!」と言う後悔に耐えられないので、とりあえずチャートを見るとほぼ希望的観測でエントリーしてしまうようになります。
過去の損失の穴を早く埋めて安心したい
それまでに損失が出ていればその分を「一刻も早く取り戻したい!」と焦る気持ちが希望につながるポジションを持ちたいと言う気持ちをはやらせます。
損をしたと言うネガティブな意識がポジションをとりあえず持っておくことで利益が出て穴埋めできるかもしれない!と全く根拠なくエントリーしてしまうのです。
宝くじを買っておけば当たるかもしれない♪と言う心理によく似ていると思います。
チャンスを待てない
利益が出せると確信してエントリーできる場面をただひたすら待つのが苦痛になります。
チャンスを待つノーポジション状態よりよりひとまずポジションを持つ方が気分が良い状態になります。
………これ、全部私のことです。
ここまでポジポジ病の原因を大きくまとめて書いてみましたが、皆さんお気づきでしょうか?
「これはFXではなくギャンブルである」ことを。
なぜならそこにFXで最も大切なエントリーすべき根拠が全くないままトレードをしているからです。
そして、なぜかというかやはりというか、根拠のないエントリーはラッキーでない限りほとんど負けて損失を招きます。
ラッキー=幸運ですからまさにポジポジ病のトレードは「運任せ」なんですね。
FXは運では勝ち続けられないので、ポジポジ病は早く克服しなくてはいけません。
私の師匠はこのFXに大切なメンタルの部分も最初に徹底的に教えます。
SORAサロンでは「エントリーシート」と言うものをつけることで自分のエントリーの根拠をしっかり検証していきます。
一緒に学びましょう。