さて、本日はFXとはちょっと別のお金の話。
投資信託、皆さん持っていらっしゃいますか?
私は2本持っています。
私は基本的には元本割れしない安全な金融商品を中心に運用(と言っても少額)したい堅実タイプです。
元本保証のついた金融商品は利益が増えるのは少ないけど元々の預けたお金は減ることがない!これは魅力です。
でもやはりそればかりでは全然思うように増えていかない。面白味もない。
なので少額だけ運用することにしました。
投資信託に出せる金額の目安は生活に影響が出ない万一なくなっても良いと思える額です。
そして投信をやって学んだこと。
「FXと同じで結局は投資信託もいつまで持つか。大事なのは決済のタイミングなんだ」と!
投資信託の運用が上手く上り調子の時は
「もっと上がるかもしれない!もうちょっと売りは待とう」
とそのまま持ち、
含み損が膨らんできたときは
「局面が変わってまた最初の値段にもどるかもしれない。もうちょっと売りは待とう」
となる。
投資信託を売るタイミング、本当に大事だと思います。
そして私の場合は損を受け入れられず、負けてる投資信託を持ち続けるという優柔不断で欲張りな性格がモロに出たかも。
投資信託は10年から20年などの長期にわたって持ってみるのが良いというプロの方もいるけど、やはり投信も利益確定はこまめにしたほうがリスクが減るかな~と思いました。
私が持っているのはDXの投資信託とインデックス型の投資信託の2本。
DXとはデジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル化によって社会や暮らしを大きく変革させる試みのことです。
例えばもう対面で買い物しなくてもスマホでポチっとするだけで好きなものを家まで届けてもらえたり、会社も出社が当たり前でなくオンラインの在宅勤務が普及してきたりしましたね。
私が一番身近に感じるのはお店でのスマホでのオンライン支払いが急速に進んだこと、こういうのがDX化ですね。
コロナをきっかけに社会のシステムが急速にDX化してきたと思いませんか?
そんな時買ったのがDXの投資信託。
これはすごい勢いで伸びました。
確か数か月で元本が150%まで膨らんだんです。
私は少額投資でしたが、100万を投資していた人なら150万、1000万投資した人なら1500万にほんの数か月で資産が増えたということです。
「すごーい!もう売って儲け出しちゃおうかな!・・いやもうちょっと待ってみよう。2倍になるかも」
そう、ここで売るという判断ができるかできないかは本当に大切でした。
なぜってそのあとこのDX投信、さまざまな影響を受けてなんと現在は資産価値が半分以下に暴落してるんです!
ぎぃぃぃぃぃっ!悔しい!
ここまでくると今度は含み損を受け入れて損切の決済をするということがもっと難しくなりました。
1.5倍に増えていた元金が元の半分以下になっちゃったわけですからなおさら気持ち的にこの投信を売ることができません。
結果・・・まだ持ってます。
世の中にすごーく大胆で抜本的な大改革がDXによってもたらされてまた爆上がりするかもしれないし!という願いを込めて。
そしてこのDX投信の大損で学んだ私はもうひとつ持っているインデックス投信に関しては違う方法をとりました。
こちらの投資信託は利益分だけ売ることにしたんです。
もしかしてもっと上がるかもしれない、利益だってもっと増えるかもしれない、ともちろん欲深な心がささやきました。
でももうDX投信の二の舞は踏みたくない!
えいっ!と売りの決済をオーダーしました。
この投信の価値がもしこれからも上がれば「あ~、あの時持っていれば」と思うのは確実です。
その一方で下がったときにその損失分を利益確定分が埋めることができる。
その方が私の心の安定にいいよね?と思ったんです。
FXも投資信託もお金に関することは本当に性格が出やすいなと思います。
人生まだまだ修行だ!
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