軽井沢にある創業300年の老舗和菓子店
「ちもと」
名物のちもと餅や信州産そば団子、かき氷などの和風スイーツを味わえる名店です。
豊富な種類のおそばも提供しています。
さて、その「ちもと総本店」が東京杉並区、中央線の阿佐ヶ谷駅にあると聞き行ってきました。
今は2023年8月。
熱中症警戒の注意報が毎日でる程の異常な猛暑続きです。
今日も最高気温36.8度。
平熱より高いですよーっ
こんなときこそあの贅沢なかき氷を食べに行かなくては!
今日のような猛暑日にこそアレを~!
行った日は阿佐ヶ谷駅前のパール商店街であさがや七夕祭りを開催していました。
ちもとはこの商店街をまっすぐ南下した左側の角にあります。
私がちもとのかき氷を食べてみたいと思ったのはその氷の澄んだ美味しさの評判を聞いたからなんです。
【ちもとのかき氷】
軽井沢天然氷
天然氷は現在全国で7軒しか製造してなく、特に流通量が少ない軽井沢の天然氷を使用しています。
長い時間をかけて凍らせるため溶けにくく、かき氷の温度と体温の差が縮められるため頭が痛くなりづらいです。
ミネラルが豊富で氷自体に旨みがあります
こんな美味しそうなかき氷を食べずしてどうする!
どれどれ、値段は?
…うー、結構高いね。
ランチセットくらいの値段。
でもその価値はあるはず。
せっかく来たんだしこうなったら一番ゴージャスな生いちごと宇治金時の二色の
合いがけかき氷1450円
にチャレンジしてみよう。
こちらが宇治金時
特製の宇治抹茶蜜がかけられており、器の底に自家製あんこ、栗、白玉が隠れております
こちらが生いちご
生のいちごに自家製の白蜜を加え非加熱で作り上げたシロップはフレッシュでさっぱりと召し上がれます。
そしてこちらが噂の合いがけ!
思っていたより大きめのかき氷ですが、一口食べたら
「これはいくらでも食べられる!」
氷もシロップも数百円のかき氷とは全く違うんです。
生イチゴは本物のイチゴの味、宇治金時は苦味も甘味もちょうど良く、この一見それほど合わなそうな2つのフレーバーが意外とマッチして絶妙に飽きさせません。
そして何より氷の美味しさが格別。
水に例えると、普通に食べるかき氷が水道水、ちもとのかき氷はこんこんとわき出る岩清水のような感じ。
水が美味しいってこういうことなんだと改めて思わされました。
身体に清らかな水が行き渡る感じです。
そしてかき氷を食べてすぐ感じるあの頭のキーンが全くない。
どんなに食べ進めても全然頭が痛くなることはありませんでした。
最初にテーブルに置かれたときはかなり大きく見えます。
食べ進めても頭が痛くなるどころか身体がきれいになる感じの澄んだ氷。
熱中症になりかけた火照ったからだが隅々まで冷えてきれいな水に浄化される感じです。
まだシロップだけしか見えません
下の方から美味しいあんこが出てきました。生イチゴと宇治金時サイコー!
最後のお楽しみはあんこに隠されていた白玉、求肥、栗
他にもランチ、甘味と楽しめるメニューは豊富にありました。
次回はおそばもちもと餅も食べてみたいと思います。
ちもと総本店 阿佐ヶ谷店
ちもと総本店の唯一の直営店
東京都杉並区阿佐谷南1-14-13 T.コンフォート 1F
東京メトロ丸ノ内線【南阿佐ケ谷駅】徒歩3分
JR中央線【阿佐ケ谷駅】徒歩8分
営業時間 11:00~19:00(L.O.18:30)
日曜営業 不定休